朝の時間、ママも子どももバタバタしてしまいますよね。「何度、言っても動かない…」「もう遅刻しちゃう!」そんな朝が続くと、ついイライラしてしまうものです。
でも、繊細で不安の強い子どもが動けないのは怠けているわけでも、わざとではありません。
その子の感じ方や、頭の中の“整理のしづらさ”“不安が強い”などの様々な要素が関係しているんです🌷この記事では、繊細で不安の強い子の朝の支度が進まない理由と、その対応法について解説していきます☀️
🌈 ステップ1:「広く見渡す視点」で考えてみよう

まずは問題を一点で見るのではなく、少し引いて朝の全体の流れを見てみましょう👀👓
これは、いろんな可能性を探すための“広く見渡す視点”です。
「どうしてできないの?」よりも
「どんな状況のときに動けないのかな?」と考えるのがポイント。
🧭 たとえば、こんな視点で見てみると…
- 🕰 時間のプレッシャー:時間が迫ると焦って動けなくなる
- 👕 感覚の敏感さ:服のタグ、音、光などの刺激が苦手で動けなくなっている
- 🧠 頭の切り替えの難しさ:寝起きから行動に移るまで時間がかかる
- ❤️ 心の不安:学校や友達のことが気になって動けない
- 🏠 環境の影響:テレビの音、兄弟の動きが気になる
- 👩👧 ママの雰囲気:ママの焦りやイライラが伝わって、緊張しプレッシャーを感じてしまう。
「できない」には、たくさんの背景が微妙に絡み合っているからかもしれません。
まずは、“なぜ動けないのか”を全体の中で見て、朝の状況を整理してみましょう🌿
そもそも、子どもは大人の時間感覚とは違います。子どもの体感時間は大人の6倍以上の長さと言われています。例えば10分は1時間、30分は3時間くらいに感じているという事です。この時間感覚は小学校に上がって、時計を基準とした生活習慣に慣れることで9〜10歳くらいで大人とほぼ同じ感覚になってくるそうです。
うさぎの様に焦っている大人と、かめの様に長い時間の中を生きている感覚の子どもとは、
全く違うのですね🐢🐇
🌱 ステップ2:「深く掘り下げる視点」で見てみよう

次に、“うちの子の場合”に焦点を当てていきます。子どもの様子や行動の一つひとつを丁寧に掘り下げていきます。これは、原因や対策を見つける“深く掘り下げる視点”です。
🧦 感覚が敏感なタイプ
服の素材や照明の明るさなど、感覚刺激に影響を受けやすい子がいます。
💡 工夫
- やわらかい服を選ぶ
- 照明の明るさを調整する
- 静かな音楽を流す(朝の準備はこの音楽🎵と決めて脳に覚えさせて、習慣化するのも良いですね。)
💭 不安が強いタイプ
学校に行くことを考えるだけで、心がいっぱいになることがあります。
💡 工夫
- 安心の言葉をかける。例えば「100%じゃなくて60,70%の力でやっておいで」など。
- 「できたこと」を一緒に確認する
- 不安な気持ち数値化する。「ドキドキの気持ちは1〜10点中、何点かな?」
- 不安を乗り越えた体験を思い出す。「この間のあの時はどうしてたっけ?」
🧩 段取りが苦手なタイプ
頭の中で順番を整理するのが難しく、動けなくなる子もいます。
💡 工夫
- 支度リストやボードで見える化
- 質問をする声かけで行動を促す「次は何をする?」「着替えはいつ選ぶ?」
- 砂時計を活用「この砂が落ち切るまでに、着替えちゃおう!」
- 行動を実況中継する
朝ごはんが途中のまま、寝ている→「パンは食べられたね!」
下着姿で着替えず止まっている→「パジャマは脱いだね!」 - 夜のうちに明日着る洋服を決めて出しておく
😴 睡眠や体調の影響
夜の眠りが浅かったり、前日の疲れが残っていたりすることもあります。
💡 工夫
- 寝る時間を少し早める
- 朝の光を部屋に取り込む
- ゆっくり起こす時間を取る
- 寝具を見直す
- リラックスできるアロマを寝室に置く(子どもが大丈夫な香りならOK)
- リビングの室温を良い状態に保つ(暑い、寒いで動けないことも)
- 朝ごはんメニューに好きなものを用意(甘いものでもOK、朝食を食べると脳が活動する)
💐 ママ自身の状態
「時間のない朝に限って、子どもが動かない‥。」「仕事にも行かないと」とママの焦りやイライラ、 疲れは繊細な子どもにそのまま伝わります。
💡 工夫
- 朝の準備を「全部やらせる」より「一緒にやってみよう」
- 「今日は半分できたらOK」にする。
例えば洋服の着替えをしない場合は、「下は手伝うから、上は自分で着てね」など
朝はゆっくり寝ていたいと思いますが、早めの時間に起きて自分の事と家事を全て
済ませてしまうと、時間にも気持ちにも余裕が生まれます。 まずはママ側に余裕がないと、優しい声かけや対応はできませんよね。でも、眠い‥🥱💦
ママの睡眠については、こちらを参考にしてください😪
→【ちょっと聞いて☘️繊細な子を育てるママこそ大切な睡眠の話】
☕️ ステップ3:ふたつの視点を行き来してみよう

朝の流れを広く見渡すと、「あ、ここがつまずきかも」と気がつける。今度は深く掘り下げると、
「じゃあどう関わるか」が見えてくる。ママが子どもの一番の理解者であり、専門家です!
研究者モードになって、この2つの視点で考えていきましょう。
どちらか片方だけではなく、全体を見る目”と“丁寧に見る目”を行き来することが、
子どもの理解を深め、子どもの行動の理由に気づく事でママの心も軽くなります🍃✨
🌷 さいごに

朝がうまくいかない日も、イライラして怒ってしまった日もママは頑張っています。悩むのも苦しいのも、ちゃんと子どもに寄り添おうしている証拠です。その姿勢は感受性の高い、繊細な子どもには必ず伝わっているはずです💐
「今日はここまでできたね」
その一言で、子どももママも少しずつ前に進めます🌈
「お互いの良いところ5個、言い合おう」なんて話すのも自己肯定感が上がります。
子どもに褒められると、ママの疲れも吹っ飛びますよ✨
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