「つまらない」はSOSのサイン?繊細な子の冬休み、ママができる3つのこと

休ませ方・回復

はじめに

冬休みに入って、繊細な子どもから「つまらない」「何すればいいの?」って言われること、
増えていませんか?
日頃、仕事に育児に家事に忙しくて、やっと入った長期のお休み。せっかくゆっくりと過ごせる時間ができたのに。

「じゃあ、どこか行く?」って聞いても「別に…」。 「お友達と遊ぶ?」と提案しても首を振る。
そんなとき、「せっかくの冬休みなのに、何がしたいの?」ってモヤモヤしてしまいますよね。
でも、ちょっと待ってください。

繊細で不安が強い子ども(HSC傾向)にとって、その「つまらない」は、実は「ママ、助けて」のサインかもしれないんです。「刺激が足りない」のではなく、「エネルギー切れで休みたい」「なんだか不安」という心の声かもしれません。

今日は、そんなお子さんの心に寄り添う3つの対応法をお伝えします!


1. まずは「心と体の休息」を最優先に

「つまらないんだね」その言葉を、そのまま受け止める

まず大切なのは、子どもの気持ちを否定しないこと。

「つまらないんだね」 「そう感じているんだね」とシンプルに、そのまま受け止めてあげてください。ここで、つい言いたくなってしまう言葉があります。

  • 「でも、あなたも悪いんでしょ?」
  • 「気にしすぎだよ」
  • 「何がしたいの?」
  • 「大丈夫だよ!」

気持ちはすごくわかります。励ましてあげたいし、前向きになってほしい。
でも、繊細なお子さんにとって、この言葉は「私の気持ちをわかってくれない」と感じてしまうことがあるんです。まずは、ただ、共感するだけ。 それだけで、お子さんの心は少し軽くなります。

甘えを100%受け止める時間を

HSC傾向のお子さんは、学校生活でたくさんのエネルギーを使っています。
周りの音、空気、お友達の表情…すべてをキャッチして、それでも一生懸命がんばっているのです。初めての冬休みでいつもと生活リズム。生活の見通しがつかずに、不安があるのかもしれません。

だから冬休みは、思いっきり甘えさせてあげてください。
「着替えさせて」 「おんぶして」「ぎゅーして」そんな甘えも、全部OK。

年齢的にはもうできるはずのことでも、心が「休みたい」と言っているときは、ぜひ応えてあげてください。ママも少し時間のゆとりのある冬休みに、存分に甘えさせちゃいましょう。

「〜しなきゃダメ」を解きほぐす

もしかしたら、お子さんは心の中で思っているかもしれません。
「冬休みだから、楽しいことしなきゃダメ」 「みんなみたいに元気じゃなきゃダメ」

そんなときは、優しく伝えてあげてください。

「〇〇じゃなくてもいい時もあるよ」 「みんなと同じじゃなくても大丈夫だよ」
ママからのその言葉が、お子さんの心の重荷を軽くしてくれます。


2. 「安心できる環境」と「小さな挑戦」を

焦らず、お子さんのペースを尊重して

「冬休みなのに家にばかりいて大丈夫?」 「このままじゃ、新学期が心配…」
そんな不安、ありますよね。

でも、無理に外の活動に誘うと、お子さんは「外に出られない自分=ダメな自分」と感じて、かえって傷ついてしまうこともあるんです。

大切なのは、お子さんの力を信じて、焦らず待つこと。ママが落ち着いていると、お子さんも安心できます。

親子で一緒に「できた」を味わおう!

とはいえ、ずっと家にいるのも退屈…というときは、こんな過ごし方はいかがでしょう!

一緒に何かを作り上げる体験

  • 簡単なお菓子作り
  • 夕飯の下準備(野菜を洗う、じゃがいもの皮剥きなど)
  • 工作(段ボールで秘密基地とか!)
  • 手芸や編み物、折り紙 

完成を目指すワクワク感と、「ママと一緒に作った!」という達成感。
そして何より、お子さんの意外な頼もしさを発見できる時間になります。
以下は参考サイトです。ママとお子さんのお気に入りのサイトが見つかると良いですね!



🛠️ 工作・段ボール・折り紙

「家にあるもの」で今すぐ始められる、工程が丁寧なサイトです。

  • 雪印メグミルク:つくってあそぼう!手づくり工作
    • おすすめ: 牛乳パックや空き箱を使った工作が非常に豊富。
    • ポイント: 難易度や「動く」「飾る」などの目的別に探せます。秘密基地のヒントになる大型工作のアイデアもあります。
  • おりがみくらぶ
    • おすすめ: 日本で最も有名な折り紙サイト。
    • ポイント: 「アニメ」というボタンを押すと、折り進める動画が流れるので、静止画ではわからない子でも一人で折れます。
  • キヤノン:クリエイティブパーク(工作)
    • おすすめ: 印刷して切って貼るだけの本格ペーパークラフト。
    • ポイント: 乗り物、動物、おままごとセットなどクオリティが劇的に高いです。
  • Craftie Style(クラフティスタイル)
    おすすめ: 今どきでおしゃれな手芸・工作アイデアが満載。リリアン編みやアクセサリー作りなど、女の子が喜ぶ内容が多いです。
  • 明治:キッズお菓子レシピ
    おすすめ: 市販のお菓子をアレンジするレシピ。
    ポイント: 「火を使わない」などの条件で絞り込めるため、親がずっと付いていなくても安心なものが見つかります。

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    2025年現在も小学生に絶大な支持を得ている、外さない4選です。
  • YouTube · 小島よしおのおっぱっぴー小学校
    対象: 小1〜小6(特に算数)
    ポイント: 「時計の読み方」「九九」などを、ギャグを交えて爆笑しながら学べます。低学年の「つまらない」に特におすすめ。
  • GENKI LABO(市岡元気)
    対象: 全学年(理科・実験)
    ポイント: 「コーラにこれを入れたら?」といった、子供が食いつく実験動画。学校の理科が100倍楽しくなります。
  • QuizKnock(クイズノック)
    対象: 中〜高学年
    ポイント: 遊びながら知識が増えるクイズ番組。頭を使う楽しさを教えてくれます。
  • ナゾロジー 科学動画チャンネル
    対象: 高学年〜
    ポイント: 「なぜ空は青いの?」「深海はどうなっているの?」といった科学のギモンを、綺麗なイラストで解説してくれます。

    📱 おまけ:迷った時の「ひまつぶし検索サイト」
  • ミックスじゅーちゅ
    室内で1人でできる遊び、紙ペンゲームなど「今、家にあるもの」で遊べるアイデアが1000種類以上あります。

「ちょっとがんばる」小さな成功体験

大きな挑戦じゃなくていいんです。ちょっとだけ、いつもよりがんばってみる

例えば…

ポイントは、「疲れたけど、やって良かった!」と思えるレベルにすること。

そして、できたら全力で褒める!
その小さな成功の積み重ねが、お子さんの自信になっていきます。


3. 「つまらない」を「個性」として受け止める

繊細さは、その子の「力」でもある

不安が強くて、繊細なこと。それは「困りごと」だけじゃなく、その子の大切な「個性」であり「力」でもあるんです。

  • 人の気持ちに敏感
  • 小さな変化に気づける
  • 深く考えられる
  • 想像力が豊か

こんな素敵な力を持っているお子さんです。

伝え続けたい、たった一つのメッセージ

毎日、お子さんに伝えてあげてください。
「不安があっても大丈夫」 「困ったら、ママに助けを求めていいんだよ」
このメッセージが、お子さんが3学期も学校へ行ける自信になります。

そして、ママもお子さんの「つまらない」に無理に答えなくても大丈夫!
ママが疲れている時は、お子さんをそのまま放っておくことがあっても良い。放っておくことで、
自分で何かし始めて、いつの間にか熱中していることだってあります。


おわりに

冬休みの「つまらない」

それは決してわがままではなく、お子さんなりの精一杯のサイン。仕事に家事に忙しい毎日。
せっかくの年末年始のお休みは完璧なママでいる必要はありません。

ただ、お子さんの気持ちに「そうなんだね」と寄り添うこと。 安心できる場所であること。
それだけで、十分です。

繊細なお子さんの心は、ゆっくりと、でも確実に成長しています。焦らず、お子さんのペースで。 少しの行動と工夫で楽しみながら、この冬休みを乗り越えていきましょう。


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