いよいよ、小学校生活が始まりましたね。親子で不安もありますが、それ以上に希望と期待もいっぱいあるはず!
この記事では小学校生活が始まってから親の心構えや、サポートの方法について一緒に考えていきましょう。
親の心構え

- 子どもにとって、人生初めての大きな生活の変化。すぐに慣れなくても、何かしらの反応があるのも自然なことと捉える
不安や緊張から「お腹が痛い、気持ち悪い、頭が痛い」など、身体の不調を訴えることがあります。学校でも保健室のお世話になることがあるかも知れません。学校の先生たちも対応に慣れているので、安心して任せましょう。 - 子どもの不安や、ネガティブ発言を否定しない。
「保育園に戻りたい」「もう学校行かない」等。びっくりしてしまいますが、まずは落ち着いて淡々と対応をします。「そうなんだね。そう思うんだね。それくらい、つらいんだね」ツラい気持ちを受け止めてあげましょう。 - 学校は「楽しくて安心できる場所」だよと伝え続ける
学校や先生についてのネガティブ発言は、子どもの前ではしないでください。
子どもにとって、ママは一番信頼している人です。その信頼している人が、学校や先生についてネガティブな事を言っていたら、そのまま信じてしまいます。それでは、学校がいつまでも楽しくて安心できる場所にはなりません。何か気になる事があったら、直接学校や先生に聞いてすぐに解消しましょう。 - 比較しない。他の子よりも一歩ずつ、自分のペースで成長していることを大切に
比較をするなら、ちょっと前のその子自身と、どう変わったかを比べてあげましょう。
言いがちですが、「もう小学生なんだから!」の言葉も子どもを傷つけがちなので、言わないようにしましょう。 - 子どもは親の表情や、変化を敏感に感じ取る
まずは、親が「大丈夫」と構えてあげることが大切です。親の不安なども、繊細で不安が強い子には全部伝わってしまいます。親も新生活が始まり、自分で思っているよりも、疲弊してストレスが溜まっています。そしてそのストレスは、身近な人に向きがちです。
自分のケアも意識し、気持ちと身体を整えることを心がけましょう。 - 真面目に取り組みすぎない。
1人で抱え込まない。完璧を目指さない。うまくいなくてもこんなもんだと捉える。
少しでも困ったら、先生、友人、ママ友、家族、相談機関などに相談する事を恐れないでください。何か困った事があったら、これは誰に聞こう?と最初から考えておくことも準備になりますね。
ぜひ、真面目に取り組みすぎないでください。繊細で不安な子ほどユーモアを交えたり、余裕を持って関わった方が、良い結果につながることが多い傾向にあります。
声をあげれば、誰かが絶対に耳を傾けてくれます。話を聞いてみると、みんな過去に同じような経験をしていたりします。
そして、意外な人から、今の状況を打開するヒントがポロッと出てくる場合もあります。
真面目に一生懸命になりすぎると視野が狭くなります。周囲の声や情報をすぐにキャッチできるようにアンテナを張っておいて下さいね。
家庭でできる生活リズムの工夫

- 朝の準備はルーティン化する
「朝ごはん→着替え→歯みがき→持ち物チェック」など、流れを絵やカードで見える化 - 帰宅後の過ごし方を固定化
おやつタイム→宿題→自由時間と順序を決めることで、安心感UP。本当に疲れてヘトヘトで
何も手がつかない日は、まずはまったりタイムと順番の入れ替えもOK。 - 睡眠を優先
疲れがたまりやすい小一時期は、夜9時前後の早めの就寝を意識。
疲れて宿題ができなかった!と言う場合は早く寝て、翌朝にやりましょう。
その方が頭がすっきりとして、宿題に取り組みやすいはずです。

不安をやわらげるサポート方法

いざ、登校する朝になったら、起きない・着替えない。朝から機嫌が悪く、ぐずぐずしている。
登校途中で泣き出しちゃった、校門前から動かないなど色々あります。
ここでは、不安をやわらげる対応法について見ていきましょう!
- 安心アイテムを持たせる
小さなマスコットや、親からの手紙をハンカチに忍ばせます
登校前に「これは元気になる薬」と飴やラムネを口に入れます
- 気持ちを言葉にする習慣
「今日のドキドキは何点?」と数値化して話すと、気持ちの整理と把握がしやすくなります。
「昨日と比べると低いよね?なんでかな?」など。自分で自分の気持ちを考えるきっかけとして使えます。
この方法は応用が効きます。「今日のお疲れ度は1〜10点中、何点?」
「イライラの気持ちは1〜10点中、何点?」など使って見てください。 - 小さな成功体験を積み重ねる
今日はスムーズに起きられた、着替えられた、朝ご飯をスムーズに食べた!などできた時は
すかさず褒めて認めていきます。小さな「できた!」を積み重ねることで、大きな自信となります。
- 調子の出ない時は、やっている過程を実況中継する
朝から起きない、食べない、着替えない!調子がイマイチでぐずぐずしている。褒めることが
何もない!って時、ありますよね。そんな時には、やっている過程を実況中継していきます。
「着替えているんだね」「宿題しているんだね。」洋服に着替えないのなら、「洋服は脱げたね」などできた事だけでなく、その過程に目を向けていく。様子を実況中継して「見ているよ、認めてるよ」と伝えます。 - 気持ちの切り替えのキッカケを作る
気持ちの切り替えが苦手な子もいます。そんな子は、気持ちの切り替えのきっかけを作ってあげましょう。
給食や体育等。その子が好きなことを目的にして、学校に行ったら良いと伝えます。
給食が好きなら「今日はどんなメニューで、何が美味しかったか帰ってきたら教えて?」など。
不安なことから、楽しいことに目が向くように声をかけます。
繊細で不安が強い子は、学校ではあれもこれも完璧に頑張らなきゃと思い込んでいることがあります。
毎日、力を振り絞って完璧にしないと!なんて考えてたら疲れてしまうし、それでは学校が嫌になってしまいますよね。そんな時はこれはこれぐらい、こっちはこれぐらいやったらOKと、具体的に教えてあげて下さい。そのうちに力の配分がわかってくると、学校生活がだいぶ楽にスムーズになってくるはずです
学校とのつながりを大切に

担任の先生に特性を伝える
「初めてのことに時間がかかる」「緊張しやすい」「失敗することを嫌がる」など。
先生との情報の事前共有が、子どもの安心につながります。先生側もたくさんいる子の中で、この子はどんな特性があってどんな子なのか、把握するまで時間がかかります。
連絡帳や電話などで「こんなエピソードがあって」と具体的に教えてあげましょう。
「こう対応したらこうなった」まで書けると、先生もわかりやすくてバッチリです!
親がしっかり子どもの情報を伝えることで、先生が子どもの対応をする際のヒントになります。結果、子どもの学校生活がしやすくなります。
家庭であったことなど、積極的に先生と情報の共有をして、ぜひ先生と良い協力関係を作って下さいね。
小学校に入学した後、どうだった? 実際の体験談
うちの娘は「入学式こわい〜、行かない!」って入学式の朝から泣いた。
とびっきり可愛い髪型にしてあげるってセットしてあげたら、なんとか気持ちが切り替わって、入学式に参加できたよ。
親たちは入学式に必要な「入学通知書」を無くして、大騒ぎ!その日資源ごみ回収の日で、慌てて外に出してあった資源ごみの袋の中を探したら、あった!
私が捨ててたよ(泣)
うちは男の子だけど、初日から2日連続で「学校行かない〜!保育園がいい〜」て泣いた。慣れたのか諦めたのか、3日目から泣かずに普通に登校し始めてた。
長男は2年生の夏まで、私が朝付き添って登校しましたよ。
時間はかかったけど、そのあとは一人で行けました!
うちは集団登校です。お兄ちゃんたちと一緒に集合場所まで行くけど、途中で泣き出しちゃって家に帰ってくるんです。そうなると、私と登校してます。
調子のいい時は集団登校できるけど、朝からぐずぐずしてる時は、結局私と登校になってます。そろそろ集団登校でちゃんと行って欲しいです。
集団登校がなくって、5月末くらいまで一緒に登校したよ。
下の子が3歳のイヤイヤ期。毎朝おんぶして一緒に登校したから、目立ってた。
「学校行きたくない〜こわい〜!」って、大泣きして昇降口の前まで一緒に行って、担任の先生に引き渡すこともあったよ。私も毎朝が本当に辛かったな。
でも、同じような子がいたから、毎朝そのママと顔合わせて仲良くなれたよ。
6月からはお友だちと一緒に行くようになったよ。やっぱりお友だちの力はすごい。でも、まだ時々泣く(笑)
まとめ

繊細で不安が強い子ほど、いざ学校に行くと100%以上の力を振り絞って、ものすごく良い子でいることがあります。そんな子は先生も「学校へ行ってしまえば、楽しそうにやっている」と言います。
家ではダラダラ、ちょっとしたことで癇癪を起こしてしまう。朝の学校へ送り出す際も地雷を踏まないように、ものすごく気を使って大変。毎朝戦争!この家庭と学校でのギャップは何?と思うはずです。
これらの反応は、繊細さや不安が引き起こしている場合があります。
家庭で安心できるルーティンをつくり、先生と良い協力関係を築いて、親がゆったり安心できる関わりを続けることで、子どもは少しずつ新しい環境に慣れていきます。すると、学校での力配分が分かってきて、家庭でも段々と落ち着いてくるとはずです。
子どもが100%の力で頑張らなくても良いんだ!学校は安心して楽しいところなんだ!と気づいてくれたらしめたもの。
あとはぜひ、真面目に取り組みすぎないでください。繊細で不安な子ほどユーモアを交えたり、適度に手を抜いてママが余裕を持った方が、上手く行く傾向にあります。
困っているや悩んでいる時は、なんでうちの子だけ?と、孤独を感じやすくなります。
でもそんな時ほど、周囲の話や声に耳を傾けてみて下さい。誰でもいいので、話しやすい人に話をして下さい。
不安や困りごとを抱え込まず、ママが楽しくポジティブになると、子どもの良い面に目が向いていきます。そして、必ずそれは子どもに良い影響を与えていきます。感受性の高い、繊細で不安強めな子なら尚更です。
小学校一年生は、長い小学校生活のスタート。特別な一年間です。
みなさんの実際の小一の壁が少しでも低く、スムーズに乗り越えられること。充実した小学校生活のスタートとなることを心から願っています!
小一の壁で孤独や不安を感じるママが、一人でも少なくなりますように。
🌸入学後のサポートをする上で、入学前からの準備も大きな支えになります。
「どう備えたらいい?」と気になる方は、ぜひこちらもご覧ください。
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